嘘憑きお星様のメメントモリィ

エマージェンシー!

pkg世界観1


国を巻き込んだ度の過ぎる"兄姉喧嘩"のお話。



★過去と発端(-300年)
何処にでもあるありふれたとある国に1人の男がやってきました。
名をモーントといい、優しそうな俗に言う好青年というものでした。
ですがモーントはとても傲慢で、言葉巧みに人々を騙しこの国を自分のものにしてしまいました。
その結果国は荒れ果て、廃地と呼ばれるスラムができ、差別ができ、国民は厳しい生活を余儀無くされました。

★現在と終わり(±0年)
300年後の現在、この国は今だにモーントの子孫が支配しています。廃地や差別がなくなることもなくむしろ悪化しているようにも感じられますが、それは裏のお話。表ではモーントの子孫は良い人だと思われていました。
そんな状況の中、逃げ出した1人の少女がひとつの団体を立ち上げました。いつしか少女とその団体の仲間達は反政府団体と呼ばれ、敵視されていました。
反政府団体はどんどん勢力を伸ばしとある日、のちに月の消滅と呼ばれる大戦争を起こし見事勝利を掴みます。

★未来と始まり(+5年)
月の消滅戦争から5年、少しずつですが廃地の面積も差別も減り300年前のモーントがくる前の国に戻って行きました。
モーントの子孫及び関係者は更生施設と呼ばれる場所でこの5年間を過ごし、5年経った日更生施設から出ることを許され外の世界に戻って行きます。



pkgのメインのお話でした。